原因:
Windows95は、サーバとのやり取りでPlain Textのパスワードを使用してたが、Windows98は、セキュリティ確保のため、Criptでパスワードをやり取りしている。

サーバとして、WindowsNTを使用している場合は、暗号化パスワードを解読して接続してくれるが、Unixサーバでは、Windowsの暗号体系とUnix系の暗号体系とが異なるので、別途暗号解読をWindowsとやり取りしている応用ソフトであるSAMBAまたは、VisionFSが行うことになる。

しかし、設定の仕方では、NTと同じように行えないことになる。UnixサーバがVisionFSを使用していても、Windows系の暗号解読が行えないバージョンか、または設定になっていると、Windows98では、Unixサーバへはログインできないことになる。


対策:
Windows98からPlain Textでパスワード送信が可能なようにWindowsソフトウエア的に制御する基本部分であるレジストリを書き換る。具体的には、regeditコマンドを使い、レジストリの      HLEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControl\Seivices\Vnetsupに、

DWORD(
ダブルワードモードで)Enabble
PlainTextPassword
エントリを作成し、値を1に設定する。